BMW E90 M3
パワードーム ワンオフ製作


大まかな形状が完成すると
次はパワードームの両脇に有るダクトの成形を行います。
但し、オーナー様曰く、M3は純正でも開けっ放しのダクトで
雨水がエンジンルームに入り放題、経年で錆が発生するそうです。

折角ワンオフで製作する以上、廃熱よりもエンジンルームに直接水が掛からないように
水の受け及び排水処理の為の機構も製作いたしました。
また、ダクト自体はAC SCHNITZERのボンネットエアダクトを使用しています。

 AC SCHNITZER のエアダクト  ダクト開口部と排水用の水受け  取り付け、全体の成形が完了


ワンオフでここまでの作業を行うと、当然ながら裏側の処理も気になる所だと思います。
表は綺麗に成形されていても、フードを開けると裏側はガタガタのデコボコ・・・
では非常に格好が悪いですよね。

遮熱カバーによって隠れてしまう為、殆ど見えなくなってしまう部分ではありますが
裏側もキッチリと成形、処理を行っています。

純正の裏骨は生かしたままです さらに追加補強も行っています 断熱の為のチッピング塗装

裏側の処理が完了すれば表面の塗装を施して終了です。

 サフェーサー処理  カラーベースの塗装 クリヤーコートの塗装 

完成です。 

完成車両はクリックで拡大出来ます。
若干アングルは異なりますが下段の写真は比較用です。
   

ボンネットを開けたところです。クリックで拡大出来ます。

写真左: 遮熱用カバーで殆ど隠れていますが、補強部分と排水用の穴が見えます。
写真左:赤枠部分が排水用ダクトです。エンジンに水がかかる事無く、
ここから車外へ水が排出される仕組みです。 
       
 

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